今回は代表的なオリジナルTシャツのプリント方法について、弊社での例を中心にご紹介します!
1.シルクプリント
デザインに使用する色、1色ごとに"版"を作成し、Tシャツに直接プリントをする方法です。
色褪せが起こりにくく、洗濯後も耐久性があります。
さきほど申し上げましたように、シルクプリントは"版"を作成するため、大量枚数をご注文の場合、
非常にお安く作成が可能です。
また、シルクプリントでしたら金色・銀色も再現が可能です!
プリント色が1~2色で、同じデザインで10枚以上での作成をご検討されているお客様には、このシルクプリントをお勧めいたします。
2.トナー転写プリント
転写紙にデザインをプリントし、プレス機でウェアに熱圧着する方法です。
フルカラー対応で、色鮮やかで細かなデザインをプリントする際に適しています。
トナー転写プリントは、版の作成はございませんので、1枚1枚違うデザインであったり、
少ない枚数でもお手頃な価格で作成が可能です。
また、フルカラーですので、写真やイラストも鮮明にプリントすることができます。
デザイン部分がフルカラーやグラデーションで、枚数が1枚~20枚程度での作成をご検討されているお客様には、このトナー転写プリントをお勧めいたします。
3.カッティングシート
色のついたカッティングシートを好みの形状に切り取って加熱することにより、Tシャツに張り付ける方法です。
少ない枚数でも安価で製作することが可能です。
また、納期も比較的短くて済むことが多いです。
ただし、細かいカッティングができないため微細なデザインの表現は苦手であり、グラデーションの表現もできないという短所もあります。
4.ラバープリント
プリントラバーシートという白地のやわらかく薄いシートに衣類用のインクジェットプリンターでプリントする方法です。
インクジェットなので、フルカラーやグラデーションにも対応が可能なのですが、
下の写真のようにプリント部分にフチがつくという大きな欠点があります。
弊社ではご注文内容に最適なプリントを提供するために、
シルクプリントとトナー転写の2つのプリント方法を自在に駆使して、
お客様のご要望を最大限実現することに尽力しております。
また、デザイン作成からこのプリント作業まで全て完全自社工場で行っており、
全て私たちの目が行き届くところで製作しているため、品質管理にも自信があります。
皆さんも、世界に1つだけのあなただけのTシャツの製作に是非挑戦してみてください!
それでは、次回もよろしくお願いいたします。