野球のユニフォームに欠かせないものと言ったら、【背番号】!
名前がわからない選手がいると、「59番いい選手だね!」など、背番号で呼ぶことも珍しくありません。
しかし、その背番号がどうやって付けられているかあまり知られていないですよね…
今回は、そんな背番号についてお話をしていきます!
背番号の付け方は?
実は、背番号は「少年野球」「高校野球」「プロ野球」で
番号の付け方が異なっているんです!
少年野球
少年野球は、
10番が主将
30番が監督
29、28番がコーチ
が固定の番号になります!
つまり、少年野球では背番号10番=キャプテン、なのです!
少年野球で背番号10番を背負うことは、チームを背負うことと同じくらいの責任感があり、
なおかつ、誇りを持てる番号ですね!
高校野球
高校野球では、守備位置によって背番号がつけられます!
ほとんどの場合、レギュラー選手は下記の背番号になります。
1番 ピッチャー(エース)
2番 キャッチャー
3番 ファースト
4番 ショート
5番 サード
6番 ショート
7番 レフト
8番 センター
9番 ライト
高校野球の背番号は、番号を見ただけで
「あっ、この子がエースかぁ」と野球に詳しくない人でもわかるようになっています!
プロ野球
プロ野球では、高校野球とは異なり守備位置によって明確に背番号がつけられるわけではありません。
ただ、特定の番号の傾向は決まっています。
11番 18番 : エースピッチャー
1番 3番 : チームを代表する強打者
27番 : キャッチャーを代表する番号
27番がキャッチャーの番号だという事は、知らない人も多いと思います。
プロ野球を観戦する時は、是非キャッチャーの背番号を見てみてください!
永久欠番
プロ野球は、背番号が印象的な選手もいるかと思います。
例えば、ミスタージャイアンツの 長島茂雄さんは 3番
ゴジラの愛称で知られている松井秀喜さんは 55番
こういった偉大な功績を残した人の背番号は、「永久欠番」といって
新しい選手が付けることのできない番号になるのです!
応援グッズにも背番号を!
野球の背番号について、知っていただけましたでしょうか。
高校野球や、プロ野球の応援に行く際は、
是非、【選手とおそろいの背番号】を背負ったTシャツを着て行かれてはいかがでしょうか!